スタッドレスタイヤ 選び方

車に乗っている人ならスタッドレスタイヤを何のために使用するかわかるでしょう。
スタッドレスタイヤは雪道を走るためのタイヤですが、雪が解けた後の通常の道路でも問題なく走ることができます。
タイヤメーカーは日本の雪道の状態をかなり研究しており、日本に適したスタッドレスタイヤを販売しています。

 

ただ、タイヤ販売店に行くといろいろなスタッドレスタイヤがあり、価格も幅広くなっています。
どのような選び方をすればいいかわからなくなるでしょう。
そこで、スタッドレスタイヤの特徴を知るとともに選び方について考えてみましょう。

 

まず、スタッドレスタイヤの基本的な構造です。
ゴムの材質は雪国の低温状態でも弾力性を保ち、タイヤとしての性能を損なわないことが絶対条件です。
天然ゴムの特徴として低温になると弾力がなくなってしまうからです。

 

それから、凍った道路でもスリップしない制動力です。
これはタイヤの表面に刻まれたギザギザが特徴です。
もちろん、通常のタイヤでも縞模様はありますが、それをさらにきめ細かくして抵抗力を高めています。
これがメーカー毎の特徴となっています。

 

スタッドレスタイヤの溝は深く、角の部分がとがっています。
氷の上でも滑らないようにするために研究されてきました。
あなたが雪国に住んでいて、雪道を走っているのであれば、スタッドレスタイヤが必需品であることは認識しているでしょう。
ただ、選び方を変えることによって低価格でも高性能なタイヤを見つけることができるでしょう。